暮らしのよもやまばなし。

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【書評】「OURHOME子どもと一緒にすっきり暮らす」を読みました。

子ども自ら片付けをするようになってくれたらなぁ、

と困ることありますよね。

子どもは遊び名人、散らかし名人。

 

毎日のように「片付けなさい〜!」と注意しているのって、

大人も子どももハッピーではありませんよね。

 

そこで、出来ないことを指摘するのではなく、

出来るようになる仕組み作りのアイデアいっぱいの本をご紹介します。

 

あなたの思考が「なんでやらないの?」から「どうしたらやるようになるかな?」

に変わるはず!

 

双子の子どもを育てる著者Emiさん

整理収納アドバイザーであり、

オリジナルアイテムのオンラインショップOURHOMEを運営。

これまでの著書は16冊。

ご自身が双子のお子さんを育てるお母さん。

大変な育児の中でつちかった知恵と工夫が

たっぷりと詰まっています。

 

“余白”のある子育てを意識

あまり私がやり過ぎず、

ときには少し困らせるくらいでちょうどいいのでは?

考えて行動に移せる人になってほしいので、

工夫できる余地=“余白”を大切と考える

 

一度失敗させて、どうしたらいいか?

を考えさせる。

大切ですよね。

先回りしてついつい手をかけてしまうのを、

ぐっとこらえて目をかける。

そんな心がけをしたいと思いました。

 

片付けは毎晩寝る前に

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夜の20時から30分、家事をしながらではなく、

子どもと向き合って思いっきり全力で遊ぶ。

子どもも、私も気持ちが満足したところで片付けスタート。

 

片付け以前の、全力で遊ぶ時間が素敵だなと思いました。

なんでこんなに言うこと聞かないの?!と思う前に、

子どもの欲求に応えているだろうかとハッとしました。

 

子どもの写真整理は、大切な育児のひとつ

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写真は“残す”ことが大切なのではなく、

それを見ながら“家族で語り合う”ことが大切だと考えています。

 

写真整理をしようと思いつつ、

後回しにして何年も経っていることありますよね。

 

思い出を家族と語り合う、納得です。

子どもの記憶は本当に曖昧なもの。

写真を見て、その思い出がより色濃くなることもあります。

データで蓄積されていく写真達、

日の目を見せてあげなければとやる気になりました。

 

 

まとめ

Emiさんの考え方、

お母さんを手伝ってあげるというよりみんなで助け合って気持ちよく暮らす。

そんな家族の根本が子どもを成長させていくと感じました。

親の最終目標は子どもの自立。

手をかけるのはほどほどに、

自分で考えて行動できる人になっていくための土台作りをしていきたいと考えさせられました。

 

読んでいただき、

ありがとうございました。

 

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おわり