暮らしのよもやまばなし。

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【書評】一田憲子”丁寧に暮らしている暇はないけれど。”を読みました。

丁寧に暮らすってどういうことだろう?

年を重ねても、

感性豊かに生き生きと暮らしたい。

いつも周りの刺激に敏感で、

変化することをおそれない魅力あふれる一田憲子さんの本を読みました。

 

 

本のタイトル『丁寧に暮らしている暇はないけれど。』

気になるタイトルで手に取りました。

丁寧に暮らしたい。

けれど、やらなければならないことに追われて日々過ぎてしまう。

ないけれど、、、の続きが気になり読み進めていきます。

 

 

一田憲子さんの紹介「暮らしのおへそ」編集ディレクタ一

1964年京都府生まれ兵庫県育ち。

OLを経て、フリーライターとして成功。

単行本の執筆などを手がける。

「暮らしのおへそ」「大人になったら着たい服を立ち上げる。

「天然生活」「暮らしのまんなか」「クレア」「LEE」などで執筆。

雑誌を聞くととても身近です。

衣食住のプロフェッショナルです。

 

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冒頭、自身を”生まれながらのおおざっぱ人間”と評価。

生まれながらのおおざっぱ人間。

引き出しにあれこれ突っ込みすぎて、開かなくなることはしょちゅう

 

えーー

さぞかし丁寧に完璧な暮らしをしていると想像していたけど、

意外や意外。

その他クスッと笑ってしまうズボラエピソードに親近感がわきます。

 

少しの時間で、心地よく過ごせるシステムを構築していくプロセスが楽しい!

 

日々、すこしの改善や目から鱗の方法を知った時など、

小さなことですが、暮らしが彩る瞬間だと思います。

 

暮らしの工夫

洋服はたたまない

献立のパターンは、いつも同じ

 

これが理想といつのまにか頭に染み付いた固定概念を捨てて、

満足した暮らしがしたいと考えさせられました。

服は畳んでしまうのが当たり前。

日常は日常。ときどき、頑張る。

それでいいと思いました。

 

おしゃれの工夫

普通の服を選ぶ

まちなかできらっと光る人ってふつうの服だったりします。

シンプルな中に、さりげない工夫がちりばめられていますよね。

プロの意見になるほどとうなづく秘密が満載です。

 

おしゃれは、洋服の力ではなく、自分の力でするもの 

すこしドキッとする言葉です。

自分のすきなものをもう一度見つめ直したいと思いました。

 

なんども読みたい心に残る言葉

靴磨きはしなくても、コンポートは作る

 

やったほうがいいことよりも、

やりたいことをして気持ちが良くなるならいいじゃない。

そんな風に肯定してもらえた気がします。

 

知ったことを「暮らし」に落とし込み、

「自分にとって、コレはどういう意味を持つのだろう?」

と考えるのが楽しい。

 

世の中に起きていることと、半径50センチの自分の暮らし。

繋がっているんだなぁと気付かされます。

 

 

まとめ

写真 + 完結なマイルール + エッセイ

という構成で読みやすくまとめられています。

 

暮らしはちょっとしたことの積み重ね。

頑張りたい時、ちょっと休んでみるとき、

すべてが自分。

肯定して、日々前向きに。

肩の力がぬけて、気持ちが明るくなる一冊でした。

 

読んでいただき、ありがとうございました。

 

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おわり